こんばんは、指に水虫ができた管理人でございます・・・ |||orz
指先だけがひどい手荒れ状態で、何かおかしいと思って調べてみたら・・・!!!
足だけにできるものだとは思ってませんでしたが、まさか我が身にそんな悲劇が降りかかるなんて、なんて、なんて!!!
指なので乾いているはずなのに、このありさまです。
皆様、土を素手で触ってはダメ!ぜったい!
銀の匙もようやく買えて、じっくり堪能させていただいてます。
感想を書くにも意外と難しく、百章貴族とかぶる部分も多いので、もうすこし粘らせて下さい。
今日は代わりに、友人から聞いた興味深い話を書いてみます。
彼女が言うには「ラジオとテレビは向こうから勝手に情報を流す。受け手は取捨選択できない。これが恐ろしく、最悪な問題だ」と主張します。
新聞は、まずページを開いて読む、という能動的さが必要です。雑誌などの紙媒体もそうです。
ネットはポータルサイトでは新聞に近い役目を果たしますが、あまりメディアが大きく取り上げない情報が溢れている代わりに、その情報を得るにはサイトを巡る必要があります。
新聞に比べて、さらに能動的さが必要です。しかも、その情報がガセである可能性を常に考えねばなりません。(それは、どんな媒体もそうですが)
しかし、ラジオとテレビは違います。電源ボタンを付ければ、電波に乗って勝手に情報が飛び込んでくる。
何の能動さも必要なく、情報がどんどん入ってくる状態は人間を堕落させてしまう。と言われて(そうかもしれない)と考えてしまいました。
ラジオが存在した第二次大戦中、ナチスの宣伝相は国民がラジオまで歩く時間や聴く態度を詳細に研究し、効果的な方法で宣伝したそうです。
ここでナチスの存在の是非は置いておきますが、この宣伝にかける意気込みの強さはドイツ国民を大いに沸き立たせ、扇動させる原動力の一つになったのは、だいたい想像できます。
そして戦後から普及し始めたテレビは、聴覚だけでなく視覚で訴える点から更に洗脳度がアップしています。
人は視覚動物で、五感の中で視覚をいちばんよく使うので(道を教えるときに「○○が見える場所を曲がって」とは言いますが、「○○の匂いがする場所を右に」とは、あまり言いませんよね?)視覚に訴える、というのは強烈な洗脳度なのです。
そのテレビを使われて盛大なネガキャンをされたら、どんな偉人だって貶めることは可能でしょう。昭一さんが悪辣な攻撃を受けて、結局落選したように。
テレビというメディアは人に考えることを辞めさせ、ただ流す情報を受け入れるだけの家畜に貶める力があります。
それはテレビという、膨大な人数に視覚で訴える表現手段では当然のことです。情報が向こうから飛んできて、しかもそれで満足できるなら自分で調べる必要もないし、そんな面倒なことはしません。
自分で仕入れた情報で、だいたい合ってるだろと思う情報以外は、あまり信用しないほうが懸命かと思います。
特に、向こうから勝手にやってきた情報は疑ってかかるべきです。
詐欺師と同じと思ったほうがいい。
もちろん無難な情報や、役立つ情報ならそれを活用すると良いですが、その選別は自分自身でやるべきです。
テレビだって方法が良ければ、多くの人を勇気付けたり楽しませたりできます。だから鉄腕DASHは好きですw
この話を聞いて、「視覚で訴える手段は強力だ」ということを、これからの世代に伝えていきたいなと思いました。
あまり表現が上手くないですが、だいたいこんな内容でした。読者の皆様の一助になれば幸いです。
拍手ありがとうございました!