※9/7訂正しました。
高木美帆選手のことを、誤って高橋尚子選手と書いてしまいました orz
ご指摘下さった方、まことにありがとうございます。
そしてご本人様・関係者の皆様、実にすみません!
政治が、どれだけ日常生活に直結するかを広めないといけないと指令が来た気がするので、今日はそんな話題です。
以前にも同じネタを書きましたが、私は以前キューバに行ってから、マンゴーが大好きになりました。メロンのようなサイズのマンゴーの切り身を思い切り堪能しました♪
今では信じられない話ですが、当時の日本ではマンゴーはマイナーな果物でした。それでもキューバの隣国メキシコから輸入はしていて(※フィリピンマンゴーはキューバで食べたのとは別種です)お値段1個500円でした。
当時はマンゴー代で1ヶ月1万円という馬鹿な生活をしていたものですが、そんな最中、経済産業省がメキシコとFTA協定を結んだニュースを聞きました。FTAというのは貿易自由化協定で、関税がタダか、あっても限りなく低く設定されます。
そしてFTA協定直後から、マンゴーが1個400円になりました。
いきなり100円も値下がりするのを目の当たりにしたのです、それも1軒だけではなく、どこの店舗でもです。マンゴー1個で100円も関税がかかっていたことを知って驚きましたが、本当に有難いことでした。
「どなたか存じ上げませんが、政府の中の方ありがとうありがとう!あなたのおかげで私の財布は救われました!」
と感謝しまくったものです。
後に、このFTA協定を結んだのが中川昭一さんだと知りましたが、私は既にこんな時代から昭一さんの恩恵に浴していたのです。マンゴーでw
(しかし、初めて自分の生活に直結したのを実感した昭一さんの功績がメキシコマンゴーって・・・ダメだろ自分・・・・・・)
メキシコは豚肉の輸出も盛んなので、庶民的なお店も大いに助かったはずです。(宮崎県は涙目でしょうが・・・)
今ではマンゴーの認知度も消費も劇的に上がり、1個300円そこらで売っているアップルマンゴーですが、政治と日常がダイレクトに直結したのを実感できた始めての機会でした。
昭一さんの功績関連の政治話ならもう一つ、スピードスケートの高木美帆選手選手を話に挙げてみます。
彼女は十勝オーバルという競技場で腕を磨いてますが、これを造ったのは昭一さんです。彼が地元に貢献したからこそオリンピック選手が育ち、十勝をスピードスケートの聖地になる基礎を築いたのです。
オリンピックに出て経済的にどうかと言われると私には分かりませんが、単純に嬉しいじゃないですか。自国の選手が強いのは。
観客の精神的な喜び、という面は国の為にもなるし、国を挙げて取り組むのはとても良いことだと思います。オリンピックなどで「日本は強くないと」と騒ぐなら、それ相応の金銭的負担は当然のことです。それが無駄だと思う人は、恐らくあまりいないと思います。
貧乏国のキューバですらスポーツにかける予算はなかなかのものですから
。(実は競争からあぶれた選手を軍に入れることが多くて、軍人さん養成所の面もあるのですが。)
政治家の仕事というのは、創造主の仕事に近いのかもしれません。基礎のインフラを造ったり活躍する場所を造ったりして、その中で国民が自主的に成長するという意味で。
それだけに有能なのはもちろん、人格も大事な要素だと思います。もちろん有能であることが最優先ですが。
政治家が信用できない、というのは実はものすごく怖いことなんです。
べつに神として崇めろとは言いませんし、そんなことしたら独裁ですが、せめて信用できる人物を政治家に選ばないと生活を滅茶苦茶にされます。
それを現与党が身をもって体現してますよね。
自民が(問題はありながらも基本的には)良い政治を続けていたから気付かなかっただけで、こんなに重要な仕事はありません。良い政治をしてなければ、いくら民間の能力が高いといっても、世界第二の経済大国なんて無理です。
それを身に沁みて理解させたという意味「だけ」では、民主党もそれなりに存在意義はあったかもしれません。まだまだマスゴミに振り回されて危機感のない国民がいるので、いっそ国民の過半数に危機感に火が付くほど滅茶苦茶にしてほしいですね。
もう二度と、政治不信などと寝言を言わせないためにも。
拍手ありがとうございました!
Thanks for Webclup!!:D