おはようございます、何とこんな時間に更新している管理人です。
早起きしたのはいいけれど、弁当が早く完成しすぎました・・・w
今日は、来月から始まる鋼アニメについて、微妙に後ろ向きな話です。
アンチとまではいかないけれど、あまり嬉しい話題ではないのでご注意下さい。
いよいよ始まるみたいですね。私はとっととTBSが潰れるように願っている者なので観るわけにはいきませんが、DVDを買ってアニメ会社には貢献したいと思ってます。
絵柄を見た印象では、絵柄は原作寄り+色は前作より柔らかい印象で、地味ながらもなかなかいいと思います。動いてるの観たことないので、この程度の印象ですが。
で、鋼アニメは前作のように大成するのでしょうか?
私は、社会情勢から見てちょっと・・・絶対などとは言いませんが、
ちょっと辛いかな、と思ってます。
作品の質が云々などという理由ではありません。
社会情勢の変化からです。
前回の鋼が受けたのは、社会情勢がイラクやアフガン戦争の只中で、中東でリアルにイシュヴァールが構築されてしまった次代です。中東の不安定さはもちろん今でも継続中ですが、今は世界同時金融危機から世界恐慌に行くか行かないかという瀬戸際に陥りました。
はっきり書くのは申し訳ないですが、鋼で扱うテーマは時代から一歩遅れてしまいました。エンターテイメントの世界と現実がリンクするのは昔からよくあることで、ヒットした作品は間違いなくその時代の趨勢に沿った・又は求められた内容です。この時期に原作が最終回に向かっているのは、とても意味があります。
良い作品だから大ヒットする、わけではないのです。良い作品であることは、ヒット作品の前提条件の一つですが「だから大ヒットする」かどうかは別問題です。
牛先生には早く原作を終えてもらい、半年ほど休んだら別のテーマで取り組んで頂きたいです。
それにしても、牛せんせいは作品に無頓着というか、(何故アニメ化を拒否して下さらなかった・・・?)と思わずにいられません。獣神なんとかの二の舞になるかもしれない・・・いや、あそこまでアレなことにはならないでしょうが、かなり痛々しい結果になる可能性は大いにあります。
アニメの出来具合ではなく、ヒットするか否かという問題で。
自業自得ですがキー局の壊滅という、戦後初めて経験する危機を迎えてTBSが時代の趨勢に合わない過去の栄光にすがるのは当然です。利用されているのも同然で、人気作家たるもの利用されてナンボの世界なのは承知していても
(牛せんせい、危機感持ってエエエ!)と警告せざるを得ません。
自分の手の内ならピンチをチャンスに変えることはできますが、アニメは完全にお任せモードです。もちろん、アニメスタッフは良い仕事をされるでしょう。作品の質も高いものになるでしょう。でも、それがイコールでヒットするか否かは別問題です。
自分と関係ないところで、無駄な不名誉を背負ってしまう危険があります。どうか周囲の方々には牛せんせいによく忠告して頂きたいと願っています。
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拍手して下さった方々、ありがとうございました!
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