ガソガソの「あの」展開に何もかもが辛くなってしまい、文字通り |||orz||| な状態が続いていましたが、いつまでも凹んでいるわけにはいきません。
だいたい精神的に参ってるときは体温が下がっているので、これを改善するだけで癒しになるに違いない、・・・というわけで、生まれて初めて
コンニャク湿布の手当てをやってみました。
コンニャク湿布って何やねんと言われそうですが、熱湯で暖めたコンニャクをタオルで包んで内臓に当てて治す、マクロビの伝統的な手当て法です。
マクロビは食事療法だと思われがちですが、病気や、特に未病に利く民間療法も併せて教えています。そんな中でもいちばん手軽なのがコンニャク湿布ですが、ものすごーーーーく気持ちよく利きました!
せっかくなのでやり方をご紹介します。同じように嘆いてる方も、たんに調子が悪い方も騙されたと思ってチャレンジして下さい。
<用意するもの>
コンニャク2枚
(※1枚150円くらいの、生芋などで作った高いもの。安物では利かないらしいです。)
タオル3〜6枚、
バスタオル1〜2枚、
コンニャクが入る大きな鍋1つ、
トング
<準備>
コンニャク2枚を鍋に入れて、水を張ります。
コンロに火をかけてぐつぐつ10分煮込みます。
煮込んだらトングでコンニャクをつまみ上げ、タオル2〜3枚くらいを重ねたものの上に置いて、適当に包みます
。(ヤケドに要注意!)
<やりかた>
あおむけに寝て、おなかにバスタオルを敷いて肝臓の上(右側の胸の下あたり)と下腹(丹田のあたり)にコンニャクを置きます。
初めは滅茶苦茶に熱いので、耐えられなかったらタオルの枚数を増やしてガードして下さい。
これで30分くらい置きます。(子供は短めに)
次にうつぶせになり、腎臓の上あたりにドンと乗せます。この時点でだいぶ冷めているので、バスタオルでガードしなくても大丈夫だと思います。
(耐えられない人はタオルガードしてください)
これで30分くらい置きます。(これも子供は短めに)
地下でじっくり成長したコンニャクイモの成分が、じんわりと身体を暖める・・・らしいです。
暖めるだけならカイロでも貼っておけば良さそうなものなのでカイロでも試してみましたが、ただ暑くなるだけでした。生命力のあったものを使うとこんなに違うのかと驚きました。
ちょっと手間はかかりますが、お手軽なのに最高に心地よいです。コンニャクは2〜3回再利用できるそうなので、1回あたりのコストは100円とちょっとです。
100円でこんな心地よい快感を味わえるなんて!岩盤欲より気持ちいい!
リラックスだけでなくて、糖尿病などの重篤な症状を改善するための養生にもなるそうです。
私の場合、腎臓を暖めると全身がリラックスして極楽気分でした。あれだけガソガソの展開で泣いていたのにすっかり癒されて、何故か足の冷えまで解消されました。よほどショックで内蔵が弱ってたようです。