こんばんは、大変ご無沙汰している管理人です。
先日は夏コミに出撃したのです・・・が、信じられないことに鋼のある日を1日間違えてしまい(1日目に参加しちまったZE)肝心の鋼スペースに行けずに終了、という最悪な落ちでした。なんとかスカー系の方たちとはお会いできたのですが・・・本当にすみません。
他にも旅先で携帯電話は壊れるわカメラは壊れるわ、
トラブルが絶えない素敵な旅行になりました☆
でもなんとかお会いしたかった方たちとはお会いできたので、それで満足です。しかし、ここまでのうっかりは生まれて初めてですよ orz
というわけで、ここから先は鋼コミック最新刊の感想文です。
すでに発売して時間が経つのでネタバレたっぷり感想ですが、あえてページは変えずにこのまま書きます。
まだ読んでない方はお早めに♪
キンブリ復活なう!!
実はきんぶり復活号をガンガンで買いそびれてしまい、やっとコミックで拝むことができました。
実に良い・・・いいいいいぃぃぃいいいい悪役だァァァァ!と、改めて感動を五臓六腑に染み渡らせてやがりました。
キンブリにとって、世界は美しいかそうでないかの差しかないんですね。
彼にとっての美しさとは純粋さで、純粋さとは自分が選んだ道にどれだけひたむきに突き進んだか、です。
それを改めて思い知る、実に良い内容でした。
それを怪物であるプライドにすら適応する公平さ。彼にとって、ある意味で世界は公平なのです。道に従うか迷うかだけ。
プライドは最後に道に迷いました。それを突いて批判し、結果的にエドワードのアシストをさせるとは、牛せんせいの構成能力には改めて唸ってしまいます。話を構築する上で、牛せんせいほど参考になる(そして、勉強しやすい)作家は珍しいのではないか、なんて。
プライドも、キンブリなんぞ吐き出して私たちに与えておけば良かったのに、食べてしまったばっかりに致命的なことになるのが因果なところです。人間などエサだと傲慢に振舞っていたら、もっと傲慢な存在に足元をすくわれてしまった罠。
どうでもいいですが、こいつは何でこんなに傲慢なんでしょうね?プライドだから傲慢というのは置いておいて、なんでホムンクルスに人間さまが見下されないといけないのか。創造物が創造主に楯突く作品は、日本では珍しいので、その点においても興味深いお話です。
拍手ありがとうございました!
Thanks for Webclup!!:D