今日はヲタクネタでも楽しい話でもありませんが、良ければぜひご覧下さい。
我が家のデジカメは4年前のへぼい機種なので野外でないと碌な写真が撮れないのですが、ベランダで空を背景にした写真ばかりになってます。
もともと空を眺めるのが大好きで、空がきれいに見れる環境が欲しくて今の住居を選んだくらいですが、梅雨明けごろからほとんど昼間の撮影をしていません。
青空が青くないからです。
以前から地平線に灰色のもやが走ってましたが、それが一気に競り上がり、空一面が汚れた白いモヤがかかっています。夏特有の突き抜ける美しい青空は、今年は1回しか見ていません
。(ちょうど敵キャラオンリー向けサークルカット撮影の日)
いったいこれは何だ、空に何が起こってるんだ?
そもそも私が暮らす壮絶ド田舎で空気を汚す原因など思い当たらないのに、何故こんなに空が汚い??
とネットで調べまわっていたら、ついに大まかな原因が分かりました。
↓↓
過去約30年間に我が国上空の対流圏オゾンが広域で著しく増加
(平成16年12月6日 海洋研究開発機構が発表)
大雑把に説明すると、中国などの排気汚染物質が風下の日本に流れてきて、こともあろうに日本の空に光化学スモッグを発生させている、ことを詳細なデータと科学的検証のもとに解明しています。
もともと春には黄砂が飛んでくるし、これはただの自然現象なので仕方ないですが、同じ理屈で二酸化窒素その他いろんな汚染物質を飛ばしてくるのは論外です。公害は人の力で大幅に抑えることができる以上、これ以上野放図にすることは許しません。
私の空を返せ。(だれがお前のだ)
美しい、突き抜ける紺碧の空を返せ。
などと言ってもあの国が聞くわけは決してないですが
(そもそも中国語で抗議文書けないし)せめて京都議定書にサインさせることはできるはずです。今の政権では無理でしょうが・・・
風下の日本はこの点では被害者側だから、損害と賠償
(お金じゃなくて、青い空を取り戻すこと)をしっかり求めても支障はないはずです、というかハッキリと主張すべきです。
政治カードでもなんでもなく、これは純然たる大被害です。被害を受けている以上、加害者に然るべき改善策を迫るのは
当 た り 前 です。
今はまだ空が汚い程度で済んでますが、今のまま放っておけば深刻な汚染被害が日本でも出るはずです。
食い止めるなら今のうち!です。
私にとって空を失うのは天変地異の惨事なんですが、周囲でも、ネットで見ててもあまり騒ぐ人がいないので若干心配にはなります。
そんなに空を見ないものなのかな・・・それともこんなに長期間ひどい光化学スモッグに晒されてるのは私の住む地域だけなのでしょうか?
そういえば某巨大掲示板のデジカメ板に美しい空をUPするスレッドがあって、観ると東京の空ですら青く輝いてました。うちの地域はよほど風向きが悪いのかもしれません。
本家ブログでも書きましたが、あまりにも危機感を募らせていたのでこちらでも紹介しました。
なんかもう取ってつけたようなネタで申し訳ないですが、せめて、せめてここを読んで下さる方に知ってもらおうと思いまして。
これに関しては秋ごろに更新なしの専門サイトを立ち上げようかと思ってます。なんか市民活動みたいでイヤなんですけど、この汚い薄ぼやけた空を見ていると、イヤとかなんとか言ってる場合じゃない気がします。
もっとも、
これが本来の市民活動フォーーーー!!(馬鹿)
+++++++
拍手して下さった方、ありがとうございました!
Thanks for Webclup!!:D