ヨチヨチひよこ と ひよこの神さま

「GREEDY CHICK」は2011年1月より改名しました。
ヲタ話題を中心にした、まったり更新日記です。

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2012.09.13 Thursday
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    東日本大震災に寄せて

    2012.03.11 Sunday 23:52
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      東日本大震災から1年経ちました。
      今日は梅田に出ましたが、阪神百貨店の浪江焼きそばの行列の多さに挫折して、変わりに伊勢丹で桑の葉茶を買ってみました。
      伊勢丹の人の少なさには驚きましたが、一人の顧客から多額の収益を得るタイプの百貨店らしいので、これで良いのかもしれません。

      阪神淡路震災でちょっと被災した程度の私などが、何もコメントすることはできません。
      ただ、復興には最低でも20年はかかりそうな気がします。
      今はまだいいんです、まだ人々の関心がありますから。しかし3年後は?5年後は?
      神戸の被災地でも人々の関心が薄れ、仮設住宅で孤独死する方が続出しました。明日食べるものがない、寒さで死にそう、といった緊急災害の傷はなんとか癒えたかもしれませんが、本当に大変なのはこれからです。
      3年後でも5年後でも10年後でも、関心を寄せて出来るだけの支援をしていきたいと誓いました。
      明日は自分も被災しているかもしれないのですから。

      亡くなった方々のご冥福を心よりお祈り致します。
      そして生き延びた方々が共に生きていけるように、精一杯自分なりの方法で関わっていくつもりです。


      拍手ありがとうございました。
      JUGEMテーマ:追悼


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      一歩前を行く努力を

      2011.05.22 Sunday 22:56
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         こんばんは、ちょっと忙しくて更新サボってしまいました。すみません orz
         なんだか最近はマスゴミの論調が反原発に傾きつつありますね。私まで「やっぱり現在の技術力では厳しいかな」などと思うようになるありさまです。
         どっちにせよ
         「まずは安全対策!安全に作業できる防護服や核物質を無害化する技術を構築し、究極には自在に核物質を操る技術を確立して新しい時代を開けましょう!その輝く道を閉ざしてはいけません。」
         という考えには変わりないですが、安全対策技術が確立するまでは少し控えたほうが良い気がしてきました。
         その頃に存在する原子力はこんな巨大な施設ではなくて、もっとコンパクトにありふれたものになると信じています。

         なんというか、現行の原子力発電は火力発電と同じシステムで、燃料が違うだけという単純なシステムです。原子力の可能性を考えると、まさに児戯のレベルですが、児戯を繰り返すうちにやがては夏休みの工作になり、高校生のロボット大会になり、その果てに社会で実用化できるプロの技術が構築されるじゃないですか。
         だから現行の原発は大事な過程で、これから痛い目に遭いながらも進歩して行けるのでしょう。しかしせっかく無限の可能性がある凄いエネルギーを危険な湯沸かし器にするのは勿体無いですし、そろそろ児戯からは卒業すべき時期かもしれません。

         放射能の恐怖に駆られて原子力を悪魔のように罵る勢力は大ッッッ嫌いですが、実際に危険な面があるのは事実です。そろそろ児戯から夏休み工作レベルに上がるためにも、まずは放射線を安全なものにする技術を確立したいですね!(ってお前技術屋じゃないだろ)


         技術的なことは専門家にお任せしますが、誰もが自分のできる範囲で「一歩前を行く努力」が求められる時代なのかな、と感じます。(原電の云々は関係なく)
         ツイッターで日本の危機を嘆く人は多いですが、ネットの中だけではなくて一歩前のリアル世界でも何かしら訴える時期かもしれません。日常を守るために自分にできることは何かを、真剣に検討しないといけない時代だと痛感します。
         それは素晴らしい時代の幕開けなのでしょうが、面倒ごとも増えます。頑張らないとなぁ…



        拍手ありがとうございました!
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        オメガ計画ってご存知ですか?!私はたった今知りました!(おい

        2011.05.16 Monday 00:33
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          こんばんは、たった今「オメガ計画」なるものを知って大興奮している管理人です。
          政府が行っている計画で、きちんと一次資料で確認できたのでこちらでも報告させて頂きます。

          自民党の政治家、浜田和幸氏のブログにて「放射性物質の安全処理の切り札「オメガ計画」の行方」なるものが紹介されていました。
          なんだかSFちっくな名前の計画ですが、ウィキペディアによると
          「Option Making of Extra Gain from Actinides and fission products の頭文字(OMEGA)をとったもの。
          長寿命核種の分離変換技術研究開発長期計画の通称。
          半減期の長いネプツニウム、アメリシウム、キュリウム等のマイナーアクチノイド核種や、セシウム137、ヨウ素127のような核分裂生成物を含む高レベル放射性廃棄物を、ガラス固化体にして地中に埋設するのではなく、四つのグループに分離した上でそれぞれを利用したり、核反応を利用して消滅を促進させることをねらいとしている。」

          はい太字のところテストに出ますよ!(何のテストだ)
          ただいま福島を絶賛汚染中の、あの半減期30年といわれているセシウム137を「核反応を利用して消滅を促進させる」試みを、日本はきちんと研究しているそうです。
          PDFですが、一次資料はこちら→

          私の脳みそでは表面をなでる程度の理解もできませんが、どうやらプルサーマル計画の一環として、核燃料のリサイクルや最終処理に至る一つの処理方法のようです。
          高速増殖炉もんじゅが危機的状況にあるため、残念ながら核燃料リサイクルの夢は当面厳しそうですが、このオメガ計画で素晴らしいのは「半減期の長い放射線を短くするぞ☆」という方向で進めているようです。
          常々「人類はいづれ核物質を分解組み合わせたり制御する技術を確立するだろう」と書き連ねてますが、その第一歩はとっくに始動してたんですね。書いてる本人は遥か未来の話だと思っていたのに。。。

          この計画は、あくまで使用済み燃料のリサイクルのための技術であって、汚染された土壌や水を洗浄する方向のものではないようです。それでも、それでも凄いんじゃないですか?
          土壌のセシウムを吸い出す技術さえ確立すれば、それを集めて消滅させることも考えられます。ヒマワリや菜の花にセシウムを吸わせて土壌を洗浄する技術があるそうなので、(これも賛否両論のようですが)吸わせたセシウムを消滅させる技術があるなら有効な方法じゃないでしょうか?
          そう思うと、全く絶望的に思える現状が少しでも明るく見えるのは私だけでしょうか?

          ぜひ周囲の皆さんにもオメガ計画のことを伝えて頂ければ嬉しいです。
          ネットですら話題にならなかった話だけど、なんか希望が見えてきたような気がするぞ!


          ※今回の話と関係ありませんが、浜田和幸氏のブログにて「TPPをめぐる水面下の攻防戦」という興味深い記事があるので、ぜひこちらもご覧の上拡散して頂ければと思います。


          JUGEMテーマ:日本の危機を救え


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          いろいろ雑記

          2011.05.15 Sunday 18:59
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            こんばんは、何も心当たりがないのに昨日から異常に機嫌が悪くて苦しい管理人です。
            強いて言えば外食したときにやたらとタンパク質が多い意食事だったくらいですが・・・
            ああ、これのせいかな orz


            だいたい、こんなときは世間で大騒ぎがあることが多いのですが、案の定でした。東京では6億円盗まれるわ、福島第一原発の一号機がメルトダウン☆公式発表だわ、寝込みたくなるような危機ばかり。
            たんにメルトダウンだけならともかく、格納容器に穴が開いて水漏れかも、なんて言われると、さすがに楽天家な私もドーンと沈んでしまいました。
            浪江町が、DASH村がチェルノブイリみたいに人の住めない町になるかもしれない、という現実味が一気に沸いています。


            しかし、まさか被災地区にピンポイントで人気番組の人気コーナーを冠するDASH村が入ってしまうとは、なんという因果でしょうか。
            私は三次元は昭一さん以外に興味がないので詳しいことは分かりませんが、ザ!鉄腕DASH!!はいい番組だと思うし、DASH村は日常ありふれたものの成長過程や製造過程を観れて大変いい内容だと思います。この番組を支えるTOKIOやスタッフ、周囲の方たちもいい方ばかりだと思います。
            DASH村再興は、間違いなく福島再興のシンボルになるでしょう。日本のアイドルは外国にも人気と聞いてますし、世界中へのアピール度は抜群でしょう。
            言葉は悪いですが、県や国の復興のシンボルという重責を、いちアイドルグループが背負うのはあまりにも重い課題です。でも何となく、本当に再興できるんじゃないかと期待してしまいます。
            原子炉が冷温停止して村に戻れても、恐らくTOKIOの人たちが除染活動することは許されないと思います。年を取っていたら会社も止めないでしょうけど、現状なら遅くても数年後には戻れるような気がしますし…40代のリーダーなら許可出るかなw(こらこらこら)


            とにかく今は原子炉を冷温冷却しないとどうしようもないですが。メルトダウンって無茶振りすぎるだろ・・・どないして対処すればいいんですか・・・
            放射線を自在に操る技術、なんて机上の空論は言いませんが、せめて、あらゆる放射線を完全シャットアウトできる防護服なり、地震で止まっても勝手に冷温停止できるシステムなり(これは最新鋭の原子炉にはあるそうです)人間並みに広範囲作業ができる作業用ロボットなりができるまでは、建て替え以外の原発は造らないほうがいいような気がします。トラブルに対処もできないのに推進しちゃいけない。
            でも、全力で開発すべきです。化石燃料の奪い合いは経済的弱小国から潰れていきます。原発事故は使う国の人間が泣きますが、化石燃料の奪い合いでは弱い国の人間が泣きます。
            それって良いことなんだろうか。
            制御する技術がない以上は原発縮小は仕方ないにしても、恐怖に駆られ、ヒステリックに原発廃止を訴える人間には嫌悪を覚えます。手前の安全ばっかり騒いでないで少しは冷静になれと言いたくなります。
            反原発運動の黒幕が誰かを考える頭もなければ、いいように利用されるだけなのに、いいんでしょうかね・・・


            せっかくだから予告しておきますが、空き菅の浜岡原発停止は大失敗し、経済が大混乱するだけで終わることは断言しておきます。
            よく民主党なんか信用できるなぁ、と思いますが、ようやく巡った大チャンスに浮かれてしまっているのでしょうか。早く正気に戻って地道に原発維持や推進派の人たちと調整する作業に入ったほうがいいですよ、と言いたくなります。
            八場ダムや普天間基地問題がどうなったかの顛末を観ていれば、民主党に運営能力などカケラもないことなど自明の理なのに。
            あんな奴らを一瞬でも信頼したら100%裏切られます。これから沖縄の基地移転反対派の人たちと同じ目に遭うのに、気軽なもんだなぁと生暖かい目で見守っています。

            ただ、浜岡原発停止は横須賀の自国軍を守りたいアメリカの圧力もあったという説があるので、これがもし本当ならそのまま廃炉コースなのでしょう。アメリカの小心者っぷりは半端ないからリアリティがありすぎる…
            浜岡は建っている場所も良くないので移転するのは良い選択ですが、だったら地元産業はどうするんだという思いもあります。冷温停止させている間も管理は必要だから、(そして、冷温停止させても燃料棒がなくならない限りは危険は続くのです。当たり前ですが。)今すぐ産業が廃れるものでもありませんが、ほんとにいい迷惑でしょう。

            福島は本当に長期戦になりそうで、とても心が痛いです。
            浜岡原発が止まれば関西にも間接的に影響するし、ほんとに動ける人間が二倍も三倍も頑張っていかなきゃ!と思います。どう動けばいいのか、まだ見えてきませんが。



            拍手ありがとうございました!



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            福島第一原発で戦う作業者の皆さんの環境改善願い

            2011.04.28 Thursday 00:16
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               こんばんは管理人です。昨日のBSフジのニュースで福島第一原発の作業者を診るお医者さんが登場して、作業員の方たちの環境や様子を訴えていました。
               現在は4勤2休の体制だそうですが、事故当初は2週間ぶっとおしで戦い続けるのが当たり前だったそうです。
               しかも風呂はなし、食事もレトルトばかり、アナウンサーがレトルトの山を撮影した写真を見て「これだけですか!?」と驚いていたら、先生は「いや野菜ジュースもあります(キリッ」と返すありさまです。
               先生、野菜ジュースは野菜の代替にはなりませ…なんていうツッコミは置いておいて、とんでもなく劣悪な環境なのが分かります。

               食事は来月あたりに弁当にグレードアップ改善されるそうで、その点は安心していますが、問題は風呂。
               先生は避難地域にあるスーパー銭湯を修理して、そこに毎日バスで仕事帰りに寄って風呂に入って帰る、という提案をされています。現在は仮設住宅が急ピッチで建築されてるそうで、そこなら風呂もあるのでしょうけど、そんなの待ってられません。大の大人が命の危険を晒して戦う状況で、4日も風呂に入れないのがいかにストレスになるか。
               そのストレスで仕事にミスが出たら大変なことになります。
               残念ながら、私は東京電力に直接訴える手段がないのですが、政府でも霞ヶ関でも言える場所はいくつかあります、どうか「作業員の方たちに日々の風呂と住環境を」と一緒に訴えて頂けないでしょうか。

              首相官邸ご意見BOX→http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

              各府省への政策に関する意見・要望(こちらは官僚の方宛て)→https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose


               当たり前ですが、ほとんどの作業員の方は近隣在住で、避難地域から逃れた人たちです。
               避難所では肩身の狭い思いをして、作業はきわめて過酷というひどい状況です。
               いったい彼らが何をしたというのでしょうか、故郷の福島を、日本を救いこそすれ滅ぼそうなどとは誰も思っていないし、原発を日々安全に稼動させることを誇りにしてきたはずです。
               その誇りがあるからこそ自責の念に駆られるのでしょう。
               せめてご家族とゆっくり時間が過ごせるように、早急に仮設住宅に入居できるなり、職員だけの避難所を新設するなりしてほしいと心から願っています。地元の方も地元の人を責めようなんて思うのは少数派だと思いますが、だからこそ尚更辛いでしょうし…
               なんというか、今のところ私はいちばん心配しているのは作業員の方たちです。誰もが元気で戻って何の後遺症も無く生涯を過ごされることを毎日祈っています。べつに福島に何の思い入れがあるわけではないのですが、何故か心が全く離れない。
               離れないということは徹底的に思わなければならない、という意味だと思います。



              JUGEMテーマ:日本の危機を救え


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              ペットを置き去りにせざるを得なかった方へ

              2011.04.23 Saturday 23:59
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                 明日は統一地方選挙第二段ですね。よりマシな選択ができることを確信しています。

                 ついに福島原発の地域が立ち入り禁止区域に指定されてしまったそうです。
                 今までペットや家畜のエサやりに来ていて方がいたのに、その人たちまで締め出すことになります。
                 本当に悔しい。動物がなにをしたというのでしょうか。宮崎の口蹄疫のときも同じ感情を抱きましたが、人間の馬鹿な選択のせいで何も罪も無い動物たちが無残に犠牲にされる事実を、有権者は真剣に心に刻むべきです。
                 もちろん自分自身の生命財産も危機に晒されます。
                 しかし個人的には、生存の選択肢がない家畜やペットに被害が及ぶほうが、よほど辛いです。

                 もし自民党が与党のままだったら、この震災をどう乗り切っただろうか。麻生さんならどうされただろう、昭一さんなら…彼が政治家のままなら、今でもご存命だったはずです…どうしただろう、それを何度も考えています。
                 もちろん津波の被害は免れないですが、原発に関しては遥かにマシなレベルで推し留められた可能性があります。その証拠動画はこちら☆
                 
                 



                 今でも対応して下さるか分かりませんが、置き去りにせざるを得なかったペットを保護する団体がいるそうなので、ご紹介します。この団体の信憑性はブログ以外には全く分かりませんが、一縷の望みをかける方の希望になれば幸いです。


                http://ameblo.jp/dog-rescue/day-20110423.html


                拍手ありがとうございました!

                それにしても、数日前のアクセス数が洒落にならないほど跳ね上がってたけど、どこかにリンクされたのでしょうか。ご来店ありがとうございます!
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                明日の神話

                2011.03.28 Monday 00:39
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                   ネットでも話題になってますが、13歳のアイドルの方が原発事故について自分のブログで書いているので、興味深く拝見していました。
                   なんとシンプルで、シッカリした思考を持つ方でしょうか!ほんとに精神的な成長と年齢は全く一致しないものですね。アイドルの身でここまで訴える度胸も見事です。

                   
                   私は原発推進・・・というよりは「規模を縮小したほうがいいけど予算と技術は絶ってはいけない」と思う人間ですが、この方が抱く本質的な恐怖は分かるんです。便利は麻薬で果てがないのは全くその通りです。現代社会は無駄遣いしすぎじゃないか?というのは私も同意です。
                   でも、未知なる恐怖に怯えているだけでは若干心もとないように思えます。たとえば水銀なら摂取すればするほど体内に蓄積されていきますが、放射能には「一定期間で半分になる」半減期という不思議な特性があります。特定の状態の人(成長期の子とか)以外はあまり心配しなくてもいいんじゃないかと思います。
                   化石燃料に頼るのも良いでしょう。石油だけでなく、ガスをもっと活用してほしいと思います。ただし、石油は情勢不安定な中東に依存していることを忘れてはいけません。


                   私が原発を捨ててはいけないと思うのは、技術が続く限り、被曝のリスクがある限り、必ずそれを乗り越えられる技術が確立されると信じているからです。
                   いつになるか分かりませんが、遠い将来には必ず原子力を自在に操り、被曝などありえないほどの技術が確立されるはずです。その道を絶つことは良くないことだと思っています。
                   怖いものにフタをして封印して、ないことにすることもできるでしょう。しかし、そうしたら現在進行形で被曝の恐怖に晒される場所はどうなるのでしょうか。今のままではチェルノブイリはあのまま放置されるだけで、なすすべもない状態です。

                   いちばん悪いのは、これだけのリスクがありますよーというのを広く熟知されていないことでしょう。 何でもそうですが、無知がいちばんの悪です。
                   そして、上では原発推進のようなことを書いてますが、現代の人類に核はまだ早すぎたと思います。危機管理も「閉じ込める、封じ込める」とか原始的なものだし、外部被曝を完全に防ぐ防護服すらまともに作れない。
                   もう少し賢くなるまでは必要最小限に留めて、技術向上に全力を注ぐのが理想的なのでしょうけど、実際はなかなかそうもいかないのでしょうね。ただ、少しでも理想に現実が近づけたらいいと願ってます。

                   日本は原爆を無効化する技術や、原子力を自在に操る技術を編み出す可能性があると信じてます。
                   人類が犯した過ちは、人類が正すしかありません。机上の空論ですら、その方法は見えませんが、いつか必ず現実化すると確信しています。だから偉い人たち頑張れ!

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                  未来への道

                  2011.03.25 Friday 00:39
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                     こんばんは管理人です。おかえり文章練成神!今までどこに行ってたのアンタは!?!
                     半年以上ろくに更新できませんでしたが、今までサボってばかりだった日記を一気に更新させます。良かった、もう二度と文章をガンガン書ける日が来ないと思ったよ・・・orz

                     というわけで昨日の続きです。
                     作業員の人たちが病気になりかねないほどの被曝を覚悟で作業に当たられてるのに、1ヶ月もすれば無害化するヨウ素くらい何だ、自然被曝に毛が生えた程度なら受け入れるわい!などと、わけのわからん蛮勇をみなぎらせている管理人です。
                    (※決して他の方にお勧めしているわけではありません!危機管理は自己責任です!)
                     しかしまあ、この1週間で無駄に放射能の知識が増えてしまいました。ネット万歳です。池上さんの緊急番組も驚くほど良く作っていて感動してます。
                     原子力は多大なリスクがある存在ですが、背負う覚悟を決めれば意外と動揺しないもんだと自分で驚いてます。
                     もちろん、それは最前線で被曝覚悟で戦う方たちがいるおかげなのは言うまでもありません。


                     それにしても、想定外の津波から原発、東京一極集中、腐敗した政治まで、ありとあらゆる膿が顕現化して怖いくらいです。
                     ヒャッハー!この問題をクリアしないと未来には通さねえぜ☆という何かの意図を感じます。神様お願いだから一気に問題解決を突きつけるの辞めてほしいんですが。。。
                     東京は夏でも計画停電をするそうなので、もはや今までのようにガンガン電力を使いまくることはしばらく難しそうです。夏混みも中止が視野に見えてきました。

                     いくらでも電力が使える関西に移動する企業も出るだろうし、そうなれば東京集中が少しは緩和されます。
                     やっぱり事故が起こったら怖いし放射能飛んでくるし、原発を無くせとは言えないけど少しは改善策を考えないか?という動きも強くなりそうです。
                     たとえマスコミを利用して報道しない自由を駆使しても、どんな人間でもミンスのダメっぷりをはっきり自覚できた・・・と信じたいです。少なくとも被災地では。
                     政治がいかに大事なものか、これでようやく気付く人が増えるのかもしれません。マスコミの扇動に惑わされない人も増えることが期待できます。
                     致命傷と言っても過言ではない、あまりにも重すぎる災厄ですが、日本が変わるのを目の当たりにするのは確定でしょう。生きていれば必ずその日は迎えます。

                     だから生き延びて下さい。
                     被曝とか過労死とか、ましてや自殺なんてもっての外です。遣り切れない思いは周囲に当り散らせばいいんです、腹の奥から湧き上がる遣る瀬無さを肯定していいんです、とにかく今は、…いや、死が向こうからやって来るまで生き延びて下さい。


                    拍手ありがとうございました!


                     

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                    ド素人ながら考察っぽいことをしてみたー責任問題編

                    2011.03.23 Wednesday 00:53
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                       こんばんは管理人です。ついに、ついに文章練成神が戻ってキターーーー!!
                       というわけで、これからは少しは更新ペースが元に戻りそうな予感です。長い間休みがちですみません。

                       只今福島第一原発が大変なことになって、被曝覚悟で放水活動に当たられている消防庁や自衛官、機動隊、東京電力社員や協力会社の皆様たちに深く感謝しています。今は大変なことになってますが、作業されている人は誰も被曝でひどい目に遭いません。何十年先も健康に暮らし、メルトダウンを食い止めた英雄として尊敬され続けます。
                       そう確信しています。
                       しかし、防護服が外部被曝を完全に防止できないというのを始めて知って愕然としています。(あれは内部被曝を防止するもの、らしい)
                       放射能を制御できない、無害なレベルまで分解できないどころか、完璧な防護服もなければ最終処理地もない状態で原発を造るって無謀にも程があると思いますが、余りあるほど莫大なエネルギーを生み出す魅力には敵わないのでしょうね。特に日本は情勢が複雑な中東の石油に依存してるわけで、しかも武力も持てない状態です。エネルギー確保のためには形振り構ってられないのは、痛いほど分かります。
                       原発反対と叫ぶのは簡単ですが、それじゃあ経済三流国まで落ちて中国に吸収されるか、アメリカのように中東を脅したり攻撃して、一般人を空爆で殺して、血で血を洗う抗争に身を投じて良いのですかと問いたいです。
                       そんな度胸も覚悟もないのに、ただ反対ハンタイで通じるほど世の中甘くない。
                       原発なら真っ先に苦しむのは自国民だし、利益は凄いので、相対的に観ればマシな道だとは思います。ただ、やっぱり代価はとんでもない。放射能を自在に分解したり合成したりできる技術を・・・なんて言いませんが、せめて完全防護できる技術を確立するまでは現状で打ち止めしたほうが良いような気がしますがどうでしょうか。
                       文明大国であるための重い代価を、いま払わされている。そう思います。その代価を最前線に押し付けているのが申し訳なくて仕方ないのです。


                       その一方、政府の保身最優先の態度はもちろん、原発担当官僚である保安官や東京電力のエライ人にも批判が集中しています。
                       「日本人は現場は優秀だが上は碌なもんじゃない」
                       などという声も上がっているようです。
                       しかし同じ日本人で、本質的には似たような精神構造を持っているはずなのに、なんで上が碌でもないのか、思いついたことをつらつらと書いてみます。

                       一言で書けば「責任が複雑すぎて曖昧化している」からだと思います。
                       特に大きな企業や政府は組織が巨大なので、「この案件の責任を負うのは誰か」ということが曖昧化しがちです。責任を負って挑む組織は上も下も立派なのは、東京消防庁を見ても明らかです。

                       最前線が優秀なのは、責任をしっかり背負って最善に導くよう必死に努力するからです。同じ日本人である限り、「責任を負い、逃れることは人間としての恥である」という状況にあれば、地位や能力に関係なく相応の努力はすると思うのです。
                       だから、責任を誰が見ても分かるように明確化して「この責任は私にある」というのを上の人たちに自覚を促すのが最適だと思います。これで言い逃れはできませんし、責任も誇りも沸くでしょう。

                       ただ、エライ人ほど背負う責任は重く複雑になります。
                       あるエライ方とお話をしたことがありますが、「俺たちの判断ひとつで、どれだけ多くの人の運命を左右することだろう」という趣旨の話を伺いました。
                       その人はすべてを背負って戦い続けてます。全員がそんな人なら問題ないのですが、やはり偉くなるとお金や地位など利点も多いわけで、その利点ばかりを追い求めてしまうのも分からないでもありません。
                       確固たる思想がない限りは欲に流されてしまう、それほど欲というのは強いです。
                       だから、逃げられないように明確化して、そしてその人の範囲内なら自由にする、という状況にすれば、上の人も変わっていく・・・・・・・かもしれません。偉い人の仕事は複雑だから難しいんですけどね。。。


                      拍手ありがとうございました!
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                      義捐金の送り先

                      2011.03.16 Wednesday 01:03
                      0
                         こんばんは管理人です。眠いのに気が張って眠れない… orz
                         原発が大変なことになってますが、作業員の方たちも周辺の皆様も無事に帰ってきます。元気に職場復帰して日常に戻れます。必ずそうなります。(言霊)
                         心を落ち着けて、確信を持って↑の言葉を何度も心で反芻してます。祈りとやらがどこまでの効力を発揮するか、見せて頂こうじゃないですか神様よ。


                         それにしても、義捐金の送り先でまっとうなところが日本赤十字しかないのが辛いところです。
                         何故なら、大型の寄付が日赤になだれ込んで、みんなそこで燃え尽きやしないかと心配しています。もちろん日赤の仕事は大事なものですが、個人的にはふるさと納税というか県や市に直接支援したいのです。少しづつでも長期間にわたって。
                         阪神地区が完全復興するのには11年かかりました。(長田区などはまだ町並みが完全復旧していませんが…あの歯抜けの家並びはなんとかしないと。)増してやこんな超がつく大震災が完全復興するためには何年かかるか。
                         もちろん日赤への寄付は大きな力になります、医療へのお金はいくらあっても足りない。
                         しかし、医療が最優先という時期は、いつか必ず終わります。というか終わらせないといけません。その先の予算は必要なんです。しかし、それまで国民は関心を持ち続けてくれるだろうか?という疑問があります。
                         現在も宮崎は火山が噴火して大変なことになってます。しかし、ほとんど語られることがなくなってしまいました。


                         私はまず、今は宮崎を支援しようかと思っています。こっちならふるさと納税できますし。
                         本当に、長い長い戦いになるでしょう。いきなり飛ばさず長期的に支えていきたいと思います。


                        拍手ありがとうございました!
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